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SSO(シングルサインオン)とは

SSO(シングルサインオン)は「シングル」と「サインオン」の2語が合わさったものです。

「シングル」は「一度の」とか「一回の」という意味です。

「サインオン」は「ログイン」や「サインイン 」と同じ意味と考えてみていいです。つまり、システム利用時の本人認証という意味です。

この2つの語が単純に合わせれば、一度のシステム利用時の本人認証ですが、より具体的には一度のシステム利用時の本人認証で複数システムに同時に認証すると意味になっています。

SSOができることの利便性

従来は

従来より、DIPSに既にユーザ登録している場合は、FISSログイン時や新規アカウント作成時に「DIPSの申請者ID」「DIPSのパスワード」を入力し一定の操作を行えば、その時点のDIPSに登録されているユーザ情報をFISSに対して連携更新することができました。

つまり、その都度、FISS以外のDIPSの申請者ID等を入力し連携更新していたので、FISSはFISS、DIPSはDIPSと機能をそれぞれにはっきりと分けられています。

そして、FISSとDIPSの2つそれぞれのアカウントを管理しなければなりませんです。

SSOは

これに対して、SSO(シングルサインオン)ログインは、既存のDIPSの申請者IDを使用し、FISSとの連携アカウント発行してのログインということになります。

どういうことかというと「連携」ということで、DIPSアカウント一つでDIPS機能とFISS機能の両方が利用できることになったことです。

具体的には、DIPS申請者IDのみでログインできますし、また、デフォルトではFISSでSSOログインをするごとにDIPS側より自動的に最新のユーザ情報・機体情報を取得します。(後で変更も可能)

したがって、こちらはDIPSのみのアカウントを管理で足りるというわけです。

SSOをするために必要なこと

このSSOログインすることができるケースとしては、具体的にはDIPSの申請者IDに対応したメールアドレスがFISSに登録されている場合(以下、FISSにアカウントがある場合)です。

DIPSの申請者IDに対応したメールアドレスがFISSに登録されていない場合(以下、FISSにアカウントがない場合)やFISSのメールアドレスが既に他のDIPSアカウントと連携している場合は連携ができません。

したがって、FISSアカウントが現在あるなしに関わらず、DIPSの申請者IDに対応したメールアドレスがFISSに登録されていない場合であれば、そのメールアドレスをFISSに登録するということで連携ができます。

また、当然ですが、「連携」なので、連携すべきDIPSのアカウントがなければ連携アカウントを発行できません。

したがって、SSOログインするにあたっては、DIPSのアカウント開設がまず第一歩になります。

まとめ

このようにSSO(シングルサインオン)は一度の本人認証で、複数のシステムを利用できる認証の仕組みのことです。 システムごとのログインの手間やパスワード管理の負荷を減らせるので、DIPSアカウント開設の後、是非活用してみてください。

 

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